ワーク付き!引き寄せの本質シリーズvol,1

ワーク付き!引き寄せの本質シリーズvol,1

※こちらは、過去のメルマガを抜粋し、加筆した記事です。

そもそも引き寄せの法則、とは?

その名の通り、自分が「何かの現実」を引き寄せる力を発揮するための法則のことです。しかし、私たちは今まで引き寄せの法則について大きな勘違いをしてきました。
いいや、大きな勘違いを「させられて」きたのです・・・。一番てっとり早く言えば、引き寄せの法則によって引き寄せられるのは、「あなたのイメージしたこと」だ、と言われてきたこと、それが大きな勘違いです。

私たちが引き寄せるのは、思考の世界ではなく、イメージした世界でもなく、「私たちの状態」に適したものです。

あなたがもし、「イメージした」として、そのイメージをした「あなたの状態」が、結局は引き寄せる結果を変える、ということ。

かといって、恐れないでください。ビビらないでください。そして落胆しないように(笑

引き寄せるとかの前に・・・

私たちはちょっとした訓練や気付きによって、「引き寄せ体質」に変わることが出来ます。とはいえ、この法則を使ってない人は誰もいません。

「思うように使いこなせていない」人が多いだけのことです。そこでまず簡単に、引き寄せる体質とはどんなものか?説明していきましょう。

引き寄せ体質
まず、引き寄せる体質に必要なベースは、
◎個人的自我のこだわりがない状態
◎個人的現実への執着が無い状態
◎個人的自我への疑いが無い状態

です。もっとわかりやすく噛み砕くなら、「自分の自我」に対する過剰な反応がない、ということだと言えます。

大切なのは、「自我がない」ことではなく「自我に対する過剰な反応」がないこと。自分の自我に対する過剰な反応とは例えば、自分の負の感情が生み出す現実への投影に対して、

過剰に反応しないこと(=むやみやたらに対策をとらないこと)自分が見ている幻想に対して、過剰な手当をしないこと(=自分のブロックを探したり、癒そうとしないこと)

少し難しいかもしれませんが、結局「自我」の疑いを、どこまで軽々しく「スルー」出来るか?がポイントなのです。

簡単に言えば、「自分を無条件に信じる」ことですね。(簡単に言えるけど、簡単ではありません・・・苦笑)

もちろん、それが出来たら苦労しないよ!って感じなのですが、まずはそれだけ知っておくことがポイントです。

なぜ、自我への反応を薄くしていくことが引き寄せの体質に繋がるのか??

それは、望むものを引き寄せることを一番邪魔するのが自我の「疑い」であるからです。

例えばあなたはランチを食べに行って、パスタが食べたい!と思って迷わずイタリアンレストランに入り、そこでパスタの注文をしました。

「出てきた料理がリゾットだったらどうしよう・・・?」とは疑いませんよね?「パスタが食べたい!」と思って「パスタを注文した。」

そして、ちゃんとパスタが出てきた。これも引き寄せなのです。

しかし、現実的にはパスタを食べたいと思っていならがリゾットを注文する人がいます。また、何が食べたいのかわからずに適当に注文して、

適当に注文した料理が出てくる。これも引き寄せの法則です。

日常の中、当たり前にかなっていること、できていること、望んだ通りになっていること。それらには疑いがありません。

疑うことすら頭をかすりもしないくらい「確信」があって、パスタを注文し、窓の外でも見ながら待っていられるわけです。

しかし、他のこと、つまり自分の人生のことや生活のこと、お金のこと、恋愛のこと、仕事のこととなると、わけが違う。

そこには複雑な思いや、過去の経験、信じていることなどが影響してきて、パスタの注文ほどうまくはいかないのです。

これが、引き寄せの法則の難しいところです。

引き寄せを邪魔する、疑いとはどういうことか。

疑い、というのは過去の経験において体験した「嫌なこと」や、「嫌だ」と解釈してしまった想い出です。
本来それは未来へは関係がないものなのにどうしても邪魔してしまうのです。
だからといって、「疑い」に対して過剰に反応すれば、その存在や、疑いの状態をいっそう強めることになる。
一番いいのは、「スルー」です。つまり、「通過」すること。無視することではありません。そんなことも、あるわね、的なノリです。

ということで、ワークをしてみましょう。

ということで、少し難しいことを書きましたが、今日から出来るワークをいくつかご紹介します。
1つ目…自分が何かを「対策」していることに気付く
これは一番簡単なことです。ただ気付くのです。
対策している自分を、再度問題視して対策する必要はありません。例えば、何かの感情が浮かんだ時に、それを「どうしようか」と思い悩んだらちょっとストップです。
それに加え、何かしら現実に対して不信感を持って接しているときほど、「対策」は増えていきますので、果たして自分が毎日、どれくらい「対策」にまみれて生きているのか?ちょっと探してみましょう。
ワークその2、は自分から「疑い」を探してみることです。
探す、っていうことは意識的にそれと触れ合うこと。
少しいやになるかもしれませんが、最初の頃の感情はデトックスなので、それも気にせずスルーです。
紙にリストアップして、その後「これを通過し、この疑いが存在しない生き方は、どんな感じだろうか」というのも書き出してみます。
一番強力なのは、その疑いのなくなった状態について誰かを話すこと。そうすると、より一層イメージが濃くなるでしょう。
この通過、という感覚を覚えることが出来ると、実は引き寄せ体質になっていきます。
その後のことは、また次回のメルマガで。それまでは、ワークを実践してみてください。
では、第一回目はここまで。
 

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