潜在意識と会話し、整理する10の方法

潜在意識と会話し、整理する10の方法

潜在意識と会話する10の方法

わたしたちの潜在意識は、ありふれた日常の生活の中で確認することができます。

この記事では、潜在意識と会話する簡単な方法を10つにわけてご説明しましょう!

その1 部屋の状況を確認する

潜在意識の状態を確認する一番良い方法は、一番長くいる場所の状態をチェックすることです。

これを嫌がる人も多いかもしれませんが、手っ取り早く潜在意識の状態を知り、それを間接的に整えることが出来るのが部屋や家の状態です。

例えば、今住んでいる家の中に、

『3ヶ月以上触れていないもの』はどれくらいあるでしょうか?

衣類でも、食器類でも、またしまい込まれた書類でも構いません。自分が意識を向けることなく仕舞われているものや、衣類を3ヶ月スパンで考えていきます。

本当は1ヶ月スパンで考えるのが一番いいのですが、それをするのが難しいという方が多いと思うので、まずは3ヶ月区切りで考えていきます。

通常、衣替えも3ヶ月〜4ヶ月スパンで行うと思いますが、わたしたちの潜在意識の中にある情報もこのくらいのスパンで切り替えていくことが大切です。

部屋や家の中に、3ヶ月以上触れていないものがある場合は、まずはそれをチェックすることから始まります。

それは意識の中だけでもかまいません。実際にものを取り出さなくてもいいので、自分のイメージの中だけでいいので整理整頓をしていきましょう。

そうすることで、自分の潜在意識にある情報もおのずと整理されていきます。

その合間、もし実際に動かしたい、あるいは整理したいと思う場所があればそこを実際に片付けていきます。

自然と片付けたくなる場所には必ず何か大切なものがあったりします。その整理をしていくことで、勝手に気持ちや感情も整理されていく。

そういう流れで、潜在意識の中にも古い情報を沈下させたままにせず、定期的に動かしてあげることが大切なのです。

その2 冷蔵庫の中を確認する
冷蔵庫の中と、わたしたちの身体の中はとても似ているとイメージしてみてください。

また、冷蔵庫の中と、わたしたちの「お財布の中」も似ているというイメージです。常にたくさん古い食材や古い調味料が入っている場合はそれを片付けていきます。

冷蔵庫というのは、知らぬ間にものが増えていく可能性が高い場所。逆に、冷蔵庫に何もない、という場合は自分の身体に取り込むものにあまり意識がいっていない状態でもあります。

多すぎてもいけませんし、少なすぎてもいけませんが、冷蔵庫の中を定期的に掃除したり、モノを整理することはおのずと、自分の体調管理やお財布の管理とつながっていくのです。

その3 パソコンの中のファイルをチェックする

これも部屋や家の中、冷蔵庫の中と同じ考えです。パソコンも知らぬ前に情報が蓄積し、そのままパソコンの動作も遅くしてしまいます。

パソコンの情報を整理することは、自分にとって必要なデータと、必要でないデータとの境目をはっきりさせることに役立ちます。

そうすることでおのずと、自分自身の動作もパソコンの動作と同じくらいシンプルになり、素早くなって思考が明瞭になっていくでしょう。

データを捨てることができなくても、それを整理するという意識が自分の潜在意識さえも整えていきます。

できれば1日1回、もしくは1週間に2回はパソコンのデータを捨てていきましょう。きっといらないデータがたくさんたまっていると思います。

その4 身体が食べたいモノを潜在意識に聞く

この方法は、外で食事をするときに使えます。例えばレストランに行って、メニューを見ていたとしましょう。

このとき、普通は自分が何を食べたいのか?を考えると思います。それを選択するときに色々迷うこともあるでしょう。

そんなときに、潜在意識に対して「わたしの身体が欲しているもの」と問いかけます。そのまま何も考えず、メニューを目の前にしてぼーっとしていましょう。

そのときに、自然と目がいくメニューがあったり、目がそちらに動いてしまうメニューがあったりします。

もし、頭で考えたものとは違っていても、そこに視点が何度もいくようであれば、それは潜在意識が教えてくれている今あなたに必要なメニューです。

こうやって物事を決めていくと、自分の中で無理のない選択ができるようになり、その都度その都度、身体が欲しているものを潜在意識とともに選ぶことができるのです。

その5 自分にふさわしいものを潜在意識に聞く

この方法は、二人でできる方法です。わたしたちの潜在意識は身体の反応を通して、いろいろなことを伝えようとしてくれます。

単純に、自分の好きなもの、欲しているもの、対応できるもの、適切なもの、に対しては力がみなぎりますが、そうじゃないものには力が入らない、としましょう。

この方法は、筋肉反射を活用した方法です。主に食材を選ぶときや、商品を選ぶときなどに活かしてみましょう。

例えば、目の前にたくさんのリンゴがあったとします。リンゴはみな同じようで、違うエネルギーを持っています。

それぞれのリンゴのうち、どれが自分に合っているか?調和するか?ふさわしいか?を選ぶために、そのリンゴを手にとってお腹の前に持ちます。

そして、そのリンゴをお腹の前で持ったまま、もう一つの手をまっすぐ横にのばしましょう。

もう一人の人にその伸ばした手を下に押してもらい、リンゴを持っている人はそれに対抗するよう、力を入れます。

そのときに、どのリンゴが一番力強かったか。どのリンゴを持ったときに、一番身体に力がみなぎったか?をチェックします。

力がぬけてしまったものは、自分に合っていませんが、力が入ったものは、自分に適しているものです。

この方法を応用して、実に様々なことを潜在意識に教えてもらうことができます。

大切なのは、方法を実践するときの意識!

ここでご紹介した5つは、主に潜在意識を整理する方法です。しかし、これをするだけでは潜在意識には届きません。

大切なのは、「わたしは自分の情報たちを整理してすっきりしていくの〜」という想いを同時に潜在意識に届けていくのです。

ただ片付けるだけじゃなく、これをすればするほど潜在意識が整理されて、自分の考えることや思い浮かぶことがシンプルになっていくイメージを持ちましょう。

実際にわたしは、部屋の片付けをするときに、潜在意識に「片付けているよ、いらないものは捨てるよ、潜在意識にあるものも一緒にお願いします」と頭の中で唱えながら行っています。

そうすると、自分の身の回りを整理しながらも、ごちゃごちゃになった思考や不安や悩みなどもおのずと整理されていく。

潜在意識がこんがらがっていると、わたしたちの思考もこんがらがります。

間接的なアプローチで潜在意識と会話しながら、見えない情報の整理をしていきましょう。

 

では、次の記事で残りの後半5つをご紹介したいと思います!

 

 

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