そもそも引き寄せの法則、とは?
いいや、大きな勘違いを「させられて」きたのです・・・。一番てっとり早く言えば、引き寄せの法則によって引き寄せられるのは、「あなたのイメージしたこと」だ、と言われてきたこと、それが大きな勘違いです。
私たちが引き寄せるのは、思考の世界ではなく、イメージした世界でもなく、「私たちの状態」に適したものです。
あなたがもし、「イメージした」として、そのイメージをした「あなたの状態」が、結局は引き寄せる結果を変える、ということ。
かといって、恐れないでください。ビビらないでください。そして落胆しないように(笑
引き寄せるとかの前に・・・
私たちはちょっとした訓練や気付きによって、「引き寄せ体質」に変わることが出来ます。とはいえ、この法則を使ってない人は誰もいません。
「思うように使いこなせていない」人が多いだけのことです。そこでまず簡単に、引き寄せる体質とはどんなものか?説明していきましょう。
引き寄せ体質
です。もっとわかりやすく噛み砕くなら、「自分の自我」に対する過剰な反応がない、ということだと言えます。
大切なのは、「自我がない」ことではなく「自我に対する過剰な反応」がないこと。自分の自我に対する過剰な反応とは例えば、自分の負の感情が生み出す現実への投影に対して、
少し難しいかもしれませんが、結局「自我」の疑いを、どこまで軽々しく「スルー」出来るか?がポイントなのです。
簡単に言えば、「自分を無条件に信じる」ことですね。(簡単に言えるけど、簡単ではありません・・・苦笑)
もちろん、それが出来たら苦労しないよ!って感じなのですが、まずはそれだけ知っておくことがポイントです。
なぜ、自我への反応を薄くしていくことが引き寄せの体質に繋がるのか??
それは、望むものを引き寄せることを一番邪魔するのが自我の「疑い」であるからです。
例えばあなたはランチを食べに行って、パスタが食べたい!と思って迷わずイタリアンレストランに入り、そこでパスタの注文をしました。
「出てきた料理がリゾットだったらどうしよう・・・?」とは疑いませんよね?「パスタが食べたい!」と思って「パスタを注文した。」
そして、ちゃんとパスタが出てきた。これも引き寄せなのです。
しかし、現実的にはパスタを食べたいと思っていならがリゾットを注文する人がいます。また、何が食べたいのかわからずに適当に注文して、
適当に注文した料理が出てくる。これも引き寄せの法則です。
日常の中、当たり前にかなっていること、できていること、望んだ通りになっていること。それらには疑いがありません。
疑うことすら頭をかすりもしないくらい「確信」があって、パスタを注文し、窓の外でも見ながら待っていられるわけです。
しかし、他のこと、つまり自分の人生のことや生活のこと、お金のこと、恋愛のこと、仕事のこととなると、わけが違う。
そこには複雑な思いや、過去の経験、信じていることなどが影響してきて、パスタの注文ほどうまくはいかないのです。
これが、引き寄せの法則の難しいところです。